浮気や不倫の証拠の重要性

浮気や不倫の証拠の重要性

配偶者と配偶者の不倫相手に慰謝料を請求する場合は、決定的な証拠を用意する必要があります。
自分で用意する場合でもプロフェッショナルの探偵事務所に依頼する場合でも、証拠について理解しておく必要があります。
今回は裁判において決定的な証拠になるものの特徴をご紹介します。これらを集めておけば裁判で離婚が認められる可能性が高まります。
 
写真
一番多く利用される証拠として上げられるが写真で、不倫現場や浮気現場の瞬間が映っていれば重要な証拠になります。
これも程度があり、手を繋いでいる程度の写真ならば不貞行為をしているような証拠とは採用されません。
 
昔から知っている仲ですし、思わずついつい手をつないでしまった……そんな風に言われた場合には、それ以上の追究ができなくなってしまうからです。
キスしているシーンやラブホテルに二人で入っている瞬間や出てきた瞬間の写真ならば決定的に不倫や浮気の証拠として採用されるでしょう。
これも1回キリでななく、複数回の写真が欲しいです。
 
ラブホテルならば最低3回・自宅の場合は5回が相場となっております。
日付別で出入りしている写真が必要になりますし、顔が鮮明に映っていないと「これは私ではありません!」と突っぱねられてしまう可能性もあります。
そして、性行為を想定される時間は滞在時間として40分以上ではないと有効とされません。時間がわかるように工夫をしましょう。
 
 
動画
最近はiPhoneやAndroid携帯などのスマートフォンでも動画機能がありますから、簡単に撮影できます。
動画の方が人物は動きますし、より説得力がある証拠になります。
また、写真よりも鮮明に浮気・不倫現場を記録できるメリットもあります。
動画を裁判所に提出できるならば写真よりも決定的な証拠として採用されるでしょう。
 
撮影する場合は周囲の人に怪しまれないように注意をする必要があります。
動画と同時にラブホテルに入った時間や回数も詳細に記録してメモにしておきましょう。
動画と合わせて提出することでより効果的な証拠になります。
1回キリの記録の場合は「ワンナイトだけだから不倫とは言えない」と言い逃れされることもあります。
実際のところ、こういった言い訳は認められるケースが多いですし、法律的にも不貞行為とは見なされません。
 
 
音声
動画もいいのですが、さらに音声データがあれば決定的な証拠になりますが、その会話内容が肝心です。
一緒に買い物をしているような会話では不倫や浮気の証拠として弱いです。
レコーダーの性能によっては聞き取りにくいこともあります。そうなると言い逃れをされる可能性もあります。
 
一般的に音声を証拠にするためには盗聴器をしかけることになります。
この場合でも不倫相手と思われる人物の部屋に侵入したりすることはやめましょう。
無断で盗聴器を仕掛けるのは犯罪行為になります。盗聴器を使う場合は探偵事務所に任せるといいでしょう。
 
 
メール
スマートフォン・パソコン・タブレットには、不倫・浮気の決定的なデータがたくさん埋まっています。
メールやTwitterなどのSNSサイトで内緒のアドレスやアカウントがある場合です。
それをつかって不倫や浮気をしている確率は高まります。
 
やりとりをしているログは裁判所でも証拠として採用されます。
ですが配偶者が警戒している場合はパスワードをかけてログインできないようにしています。
教えて欲しいと言っても簡単には言わないでしょう。
不正な方法を使ってパスワードを入手することができたとしても証拠として認められないこともあります。
 
 
大抵事務所の調査記録
不倫や浮気を見つけて離婚を考えているならば探偵事務所を利用する選択肢もあります。
お金は必要になりますが裁判所で争う場合には心強い味方になってくれます。
探偵事務所に裁判に勝つために決定的な証拠を集めて欲しいと依頼をすれば、前述した証拠を集めてくれますし、
それは法律的に決定的なクオリティーになります。
 
探偵事務所の調査スキルによっても違いますが、実績のある探偵事務所を使えば間違いありません。
慰謝料が請求できる証拠や資料が揃います。費用がかさみますので、慰謝料が大幅に減ってしまうこともあります。
調査にどの程度の日数がかかるのかによって違います。探偵事務所が提出する調査報告書も裁判の証拠とされます。
 
 
こういった証拠に関してはできるだけ複数を用意しましょう。裁判を有利に進めるためには複数の証拠が欲しいところです。
1枚の写真だけや録音が1種類だけでは言い逃れをされてしまうでしょう。
ですが、複数の証拠を準備しておけば逃げることができません。
 
決定的な証拠であればあるほど役立ちます。それでも制限がありますので、1種類だけは言い逃れされます。
いろいろな面から追究できるような証拠を揃えましょう。裁判にならなくても、夫婦間での話し合いでも活用できると思います。

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